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岡本太郎さんと遊ぶ

横浜市青葉区の保育園 あかね台光の子保育園 での美術あそびの時間。
今回は5才児クラスで 岡本太郎美術館へ遊びに行きました!

しょっぱな、館外にある不思議な立体作品との出会いから、心が動かされています。


「おしりみたいーー!」「変な格好してる~」「グーに角が生えてる!」
迫力のある絵画や不思議な形のオブジェからいろいろな物を想像する。
「夜のお化け」「つかまってる人」「ニンジンみたいなしっぽ」等々


そして「あーいうの作りたい~!」とつぶやき、
ヘンテコな椅子に座ってあそびます。

なんでもない穴をのぞき「なんか見えた!」と。
岡本太郎の制作する様子のビデオを食い入るように見つめ、
ヘンテコな世界で、たくさん心を動かしていました。


最後に一つの作品の前で対話しながら鑑賞しました。
画面の隅々まで観て、いろいろな発見をし、友人の話を聴き、
想像が発展していき、彼らの口から壮大な物語が語られました。
子どもたちが考える事って本当に面白い!
太郎さんも絶対うなずきながら笑ってるはず(笑)

岡本太郎の言葉
「ものを自分の魂で直接とらえるという、自由で、自然な直感」
だけで作品と出会い、それを超えて想像を膨らませる子どもたち。すごいなあ。

保育園に帰ってから
子どもたちの前に絵の具や粘土を、ただ置くと
溢れるように作り、描き、遊び始めました。

「描くことーー(中略)自分のうちにあるものを外に投げ出す。
本能的な表現欲、その衝動がいかに自由に、直接にあふれだし、
結晶し、定着されるか。それが根本です。(今日の芸術・岡本太郎著)」

 

まさにそんな感じで、自分の心の動きを表出するように描く、作る、遊ぶ子ども達。

今日は、岡本太郎さんと遊んだ1日でした✨

 

 

保育園、幼稚園、子ども園など子どもの育つ場で、アートで遊ぶ時間を作ります。
詳しくはご紹介者様ページをご覧ください。