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子育ての羅針盤

家庭の子育ては何を羅針盤にしたらいいの?

 

たとえば保育園には、各保育所が行うべき保育の内容等
に関する全国共通の枠組みとして厚生労働省が定めた「保育所保育指針」

なるものがあり、それを軸に保育がなされます。
何年かごとに改定され、子ども達の最善の利益について内容も更新されていきます。
最近は「教える→覚える」から「自分の中から湧き上がる興味関心→主体的な学び」
にシフトしてきています。
幼稚園も文部科学省が定めた「幼稚園教育要領」が同じような役割を担っています。
つまり、保育の羅針盤みたいなものですね。

家庭の子育ては何を羅針盤にしたらいいの?


育児雑誌?ママ友情報?ネット情報?昔からの言い伝え?

情報はたくさんある今の世の中。
あっちで子どもに良いとされることと、こっちで良いとされることが矛盾してたり💦
あっちの子どもに良いこと、こっちの良いことに奔走しているうちにグッタリ💦
あっちの子どもに良いことをできない自分に自己嫌悪になったり💦
していませんか?

大丈夫!あなたにはちゃんとした羅針盤があります。
え?どこに?
あなたの中にあるはずです。

子どもと一緒に無心で感覚的にアートであそんでみましょう。

そこで発見した事や気付いた事をシェアしながら、他の人との対話、自分との対話を通して

それを見つけてみませんか?

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アートといっても絵心やセンスはいりません。お絵描きが嫌いでじっとしていられないお子さんや、学校の美術の時間が大嫌いだったお母さんにこそ思い切り自分の感覚を楽しんでいただける、そんなあそびの世界です。まずはとにかくお子さんと一緒に無心で今に集中する時間を過ごします。自分がやりたいように、自由に好きなように、その時間を楽しみ尽くしてみましょう。

その無心の時間は、我が子が感じている世界を体験する時間。お子さんの持っている力、才能(その子らしさ)を発見する時間でもあります。そしてそれは同時に、お母さん自身の感覚が自由に解放され、自然に自分らしさを思い出す時間でもあります。

 

その後、対話を通して感じたことをシェアしクリアにしているうちに、あなたらしい子育てや日常を楽しむヒントに自然に自分からたどり着くことに気づきます。
あなたの中から生まれたそのヒントこそが、お子さんが本来持っている才能や個性を生かし、自分で生きていける大人になる力を育むために大いに役立ってくれる大切な指針になるはずです。

 

 

「親子で感覚アートあそび&子育てを楽しむヒントを見つけるWS」
自分はどう感じ、どう思うのか。それを一緒に発見していきましょう。