私の子育ての話です。
子どもが生まれる前から、ず~っと
「子どもが出来たら、絶対シュタイナー教育で育てる!」
と思っていました。
長女と次女が生まれ、幼稚園に入ったころから、
憧れの✨シュタイナー水彩画教室に通わせました✨
シュタイナーの水彩は、何を描くか、ではなくて、静かに色の体験をする。
じんわりと水ににじむ、水彩絵の具の色を感じるもので
子どもの中にファンタジーを育てる、自由への教育と言われています。
で、
おとなしい長女は、文句も言わずに通っていました。
で、
活動的な次女は・・・
「水彩行きたくない!ダンスが習いたいのーーー!」と訴えていました。
「ダンスなんてとんでもない!」
当時の私は
エグザイル系のダンス = 不良、くらいの
チョーーーー!時代錯誤な感覚を持っていたんです(;^_^A
そして「これが子どもには良いのだ!」と信じ
嫌がる次女を、無理やり通わせました。
その結果、次女に何が残ったか。。。
習い事の話になると、必ず言います。
「あの、クッソ水彩!」
「親のエゴで、クッソ水彩に通わさせられた、あの時間を返せ!」
という恨み節。。。💦
高校生くらいになった時、子ども達が
あの頃、水彩教室で起きていたことを、語り始めました。。。
どうやら、次女は、クラスを崩壊をさせていたらしい。
「こんなことやってられね~よ」と、アニメキャラを描く
先生が絵の具の準備をしている目を盗んで、いたずらをする
先生にかなり反抗的な態度をとる。等々・・・
静かなはずの、水彩の時間を、壊していたのですーーーー!
知らなかった・・・(-_-;)チ~ン
しかも、今も、とても話せない事があるらしい。。。
我が家では、「水彩」「習い事」はNGワード。
地雷を踏んだら最後、次女の「クッソ水彩!」に関する不満が、あふれ出す。
私はひたすら謝るしかできません。
親のエゴで、彼女の大事な時間を奪ってしまった。
やりたいと思うことを、やらせてあげれば良かった。
どんなに良いメソッドでも、本人の中から
興味関心、やりたい!という思いから生まれた、のでなければ、
クッソな体験に、なってしまうという事。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです!!
親が「良かれ✨」と思うものを、押し付けるのは、エゴだった!
「良かれ」と思うのは、子どもの幸せな未来を願う愛。
それを押し付けると、歪むんだなあ。
本人の気持ちを尊重する、て大事だなあ。
本人が「好き💛」と思うものを、見つけるお手伝いでいいんだよ~~
「好き💛」に没頭する時間が、大事なんだよ~~~
などと、エラそうなことを言っておりますが、
こんな、痛たたたたた💦な、経験を積んでおります。
子どもは、親を育ててくれますね。
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ぽぽ (金曜日, 05 1月 2024 20:37)
私は実際に習い事を強制的にやらされています。
しかし、私は習い事の仲間内からは「真面目で何もしゃべらなくてやる気はある子」と認識されていて、やめるなんて言い出せない雰囲気です。そもそも私はこの仲間たちの明るくてノリの良い感じが苦手で、ついていけません。(だから何もしゃべれない)
私よりも年少で上手い子がたくさんいます。しかも同年代の子達はみんな部活などを理由に辞めて行って もう私しかいません。
毎日がだるいです
かるべ (水曜日, 24 1月 2024 12:08)
ぽぽさん、コメントありがとうございます。
居心地が良くない、習い事の内容にも興味が持てないご様子で、それは楽しくないですよね。強制的に「やらされる」事からは喜びは生まれませんよね。明るくてのりのイイ感じが苦手な人もいますよね。いろいろな人がいるのは当たり前なのに、小中高の時代は狭い世界です。社会に出れば、自分と近い波長の人は必ずいます。
私も当時、その習い事を我が子がやってうれしいのは自分だ、という事が見えていませんでした。我が子の為に良い事だ。と思っていました。我が子が「やりたくない」というのを聞く耳持ちませんでした。子どもだから上手く伝えられなかっただろうに。もっと聞いてあげれば良かった。
ぽぽさんは、他にやってみたい事、興味ある事がありますか?それをやれるといいなあと願っています。だるい毎日が、あなたの興味や希望を、感じなくさせてしまわない事を願っています。