水と光の美しさや不思議を体感しながら、塊の水でおきる事に心を動かす子どもたち。
どうしてだろう?どうなるかな?ワクワクする探究が繋がっていきました。
こんにちは、アートあそびラボの苅部(かるべ)です。
保育園でのアートあそびの時間。
5歳クラスの皆さんは、海の生き物から、”海” へのの興味が深まっていました。
海に関する探究を深めるために、
”海の中はどうなっているのだろう?”という問いを立てて、水遊びをしました。
大きな水槽を横から見てみます。
向こう側のお友達の顔が「もぐってるみたい!」に見え、
インクを垂らすと「クラゲがいた!」「モクモクしてる!」「手が緑になった」と大興奮です。
「海の色はどんな色?」と、問いかけてから色水作りが始まりました。
子ども達は丁寧に色を混ぜて「キレイ」とつぶやきながら、淡い色濃い色「お茶みたい」な色や赤紫など、繊細な色を作ります。
それらは「夕焼けの色」や「深海の色」であり、子ども達の中に豊かなイメージが広がっている事に驚かされます。
一般的な海に色にとらわれずに、イメージが逸脱していくのも否定せずに見守っていると、豊かな感性で表現が広がっていきました。
色水をビニール袋に入れると「ポヨンちゃん」と名前を付けて遊び始めました。
ポヨンとした感触を味わい、袋越しに覗き「近くになる」と、レンズ効果に気づきます。
ポヨンちゃんを別の色水に入れると、混ざらない色の塊がクラゲのように浮かび、意図しない発見も生まれました。
最後は透明シートの下に潜り込み、流れる色水を見上げて大喜びでした。
探究はそれで終わりませんでした。
お部屋に戻ってから、だれかが「光あてたい」というので大急ぎでライトとトレース台を持ってきました。
ポヨンちゃんに光りをあてると、壁に色水の揺らぎが映ります。
トレース台の上でクラゲの様なポヨンちゃんをポヨンポヨンと動かし、
色水を重ね覗き込み、「絵が見えた!」と何かを見つけています。
いつまでも、塊の水が起こす不思議に心を動かしていました。
子ども達の発見やつぶやきから、遊びながらの探求が繋がり広がっていきました。
大人も一緒にワクワクと心を動かす時間でした。
今はまだ、図鑑や水族館から “情報として知る海” が、 ”体験する海” よりも勝っていて当たり前です。
彼らの中に豊かに広がるイメージを拾い集め、自然の美しさや不思議を体験しながら、さらなる創造や探究につなげていきたいと思います。
5歳クラスの ”海” の探究はこれからどこへ向かうでしょう。楽しみです。












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