都内の保育園での美術の時間。
最初は私の提案通りにやってみるけど
そのうちに、目の前にある面白そうなことを見つけて
遊びに発展していきます。

「みてみて!」
風船ができてるっ!

「ぴゅ!ぴゅ!ぴゅ!」
先端を曲げて飛ばす。
それはオモシロそうだ!

大人はついつい
「何のために?」なんて思うけど、そんなことはどうでもいい。
とにかくやってみよう。

周りに流されず、自分のやりたいことをやる。
インクや水が飛び交う中、今、彼はとにかく線を描く。
「これは駐車場、これは線路」と説明してくれます。
あっという間にスポイトの使い方をマスターして
どんどん面白いことに発展させていく。
自分で遊びを生み出していけるってすごい力だと思う。
言われたことだけやってても、人生は楽しくない。
楽しいことを、どんどん生み出していける柔らかい発想力、大事です。
そして
「わあ!」とか「やった!」とか「おーーーー!」とか
気持ちをたくさん動かして、遊ぶ時こそ
自分はこんなことに興味ある。こんなことがオモシロい。こんなことが好き。
って自分を知っていく時間です。
夢中になってるときこそ、自分が自分でいられるのです。
思いかえしてみてみたら、大人もそうですね。
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