起きる現象に、心を動かし、じっと見つめます。

ある日のアートあそびは、色水を混ぜて遊ぼうというものでした。素材もシンプル。

しかし、子ども達は真剣に、全集中で、2時間近く遊び続けます。

次から次におもしろい事がひらめき、混ぜたり作ったり。彼らは、なんと創造的なのでしょう。

 

「遊び」は、自分の中から生まれるものを、実現し、探求していくことです。

子ども達は、自分が興味関心を持ち、好きなこと、楽しいことで夢中で遊びながら、

自分は何が好きで、どう感じ、どうしたいのか。「自分らしさ」を知っていきます。

没頭して遊ぶことで、自分の世界を深め、表現する喜びを積み重ねていきます。

それは、自分の願いを知り、自己実現していく力の源です。

 

ブログ<真剣に全集中!アートで遊び続ける子ども達>

【先生方の声】
・素直にとっても倒しかった。

・私自身美術(絵を描くこと)にとても苦手意識があったが(中略)”自由でいい”ということで”苦手”という方の荷がすっと落ちて・・・(中略)絵を描いたり物を作ったりするだけが美術ではないんだなと思いました。

 

 

 

大人が教えなくても、子ども達は素晴らしい力を持っています。

目の前の物を探求し、起きることをインプットしながら成長していきます。

大人が正解をあたえてくれるのではなくて、自分で見つけていく。自分にはその力がある。

自分の人生を作っていく創造力と想像力を、培う活動が<アートあそび>です。

そして、アートを通して遊ぶことで、自分の痕跡が「表現」として残ります。

 

・一緒に心を動かし、見守る人が側にいることで、安心感と自信が生まれる。

・想像力、創造力を無限大に広げていける。
・自分のひらめき、感じ方に自信を持つことができる。
・自分の考え方、感じ方を軸に、自分なりの答えを見つけていく。
・自分の感性、個性を大切にし、伸ばしていける。

・自分が好きな事を見つけて、夢中になる体験を積み重ねる。

・自分を表現する楽しさを知る。

・自分で何かを生み出す喜びを知る。

 


   

自分が何者か(何が好きで、何がうれしくて、何を願うのか)を知っていく。

自分の夢や願いを見つけ、実現していく。
自分の人生を、自分で選び決めていく。
新しい価値観を生み出していく。

●自分を認め、自分と違う他者を認められるようになる。

 

 

 

自分らしく生きる喜びを知り

それぞれの彩り(個性)が響き合う社会を創造していく。

 

自分が自分らしくあり、自分と違う他者のそれも認められる。

それぞれがぞれぞれらしくあり、響き合う。

そんな世界になるといいですね。

きっと子ども達は、そんな未来を作ってくれます。

 

その根っこを、アートで遊びながら培う時間です。

●子どもに、のびのびと遊ばせてあげたい。

●その子らしさを伸ばしてあげたい。

●ついつい口出し、指示を出してしまう。

●子どもに自分で考える力を身に付けてほしい。

●子どもの自己肯定感をアップしたい。

●子どもとの時間を楽しみたい。

●子どもの世界(子どもが何を見て何を感じているのか)を知りたい。

  • 手と口を出さずいいることが大事なんだと気づいた。自由に遊ぶことの大事さがわかった。
  • 認めてあげられるようになった。
  • 本人の中にある力(に気づいた)
  • 子どもが簡単(?)にしていることが、実はすごいことだとわかった。
  • 絵を描く様子を見て、「これが○○(我が子)なんだ」という事が少しわかり、見方も緩やかになりました。世間的には「できないこと」が多いんだけど、これが○○なんだ」から「これでいいのだ」と思えることが増えました。

「アートあそび」とは、絵の具、粘土、インク、粉、のり、など

専門的な画材や、身近な素材を使って、造ったり描いたりしながら遊ぶ時間です。

 

上手い絵を描く、素敵な作品を作ることを、目的としていません。

絵の具や粘土、粉、様々な画材は、変化し続ける色、形、感触を生み出し、

子どもたちの興味をひき、ワクワクとドキドキの宝庫!

子ども達は固定概念を持たずに「好奇心」を満たし「発見」を楽しみます。

 

混ざりあった色の深みや不思議な形を見つけ、自由に想像の世界を広げます。

上手い下手、得意不得意は全く関係ありません。

ちょっと心が動く投げかけ、自分の感覚にスイッチが入るようにお手伝いします。

おとなも興味がわいたら、ぜひ一緒に遊んでください。

出来栄えやキレイさを気にせずに、

子どもが何を感じ、何を見つめているのかを、一緒に体験してみてください。

●子ども達の想像力と創造力が解放されます。

 

●一緒に面白がってくれる、大人がいるから自信を持って遊べます。

 

●正解がないから、評価もない。

 

●お家では、なかなかできない遊びも、存分に楽しめます。

 

●目からうろこのアイデアが満載✨身近な素材を使います。

 

●指示や指導ではなく、ちょっと心を動かす投げかけをします。

 

自分で考えられる、問いかけを大事にします。

 

●探求と発見、表現する楽しさがいっぱい。

・一緒に心を動かして見守ってくれる大人が、側にいることで、安心感と自信が生まれる。

・想像力、創造力を無限大に広げていける。

・自分のひらめき、発想に自信を持つことができる。

・正解のない中で、自分なりの考え方、感じ方で、自分の答えを見つけていく力を育てる。

・自分の感性を大切にし、伸ばしていける。

・自分が好きな事を見つけて、夢中になる体験を積み重ねる。

・自分を表現する楽しさを知る。

・自分で、何かを生み出す喜びを知る。

   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

●自分が何者か(何が好きで、何がうれしくて何を願うのか)を知っていく。

●自分の夢や願いを見つけ、実現していく力


●自分の人生を、自分で選び決めていく力


●新しい価値観を生み出していく力

 

すなわち 

 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

自分の根っこ(根源)をが育つ

自分らしさを開花させる源

 

自分にOKを出す。

だから他者のそれもOKと思える。

痕跡はその人そのものの「表現」となり、〇でも✖でもない。

自分が何が好きで、何に心を動かし、何を心地よいと感じるかを知っていく。

それを軸にして無心で遊ぶ。自分を知っていく時間。

 

アートで遊ぶ時間は、自分を信頼し、自分で決めて、自分の人生を自分で創っていく力の源を、太くする時間です。

 

アートで遊ぶ時の、子どもたちの真剣なまなざし、達成感と自信にあふれた笑顔がそれを物語っています。

夢中で遊ぶからその人らしさが表れ、「表現」として残ります。

 

アート×遊び=自分の興味関心(自分の世界)を探求し「表現」する事です。

アートも遊びも、子ども達に必要な心の活動です。

 

 

 

アートあそびラボでは、美術の専門知識を生かし、保育士としての子どもの育ちを見つめ、「アートのあそび場」を作っています。

子育てを楽しくするヒントを見つけるワークショップ

「親子で感覚アートあそび & 対話の時間」

子育てに悩み、楽しさを感じられなくなっていませんか。

 

子どもにはこうなってほしいという理想があるけど、うまくいかない。

我が子と自分の感覚が違いすぎて受け入れられない。

子どもは褒めて育てなきゃいけないってわかっていても、つい怒ってしまい自己嫌悪になる。

他の子と比べるとどんどん焦る。

ネットには子育てに良いとされている情報があふれているけれど、何がいいのかわからない・・・。

そして自分自身のことは置き去り・・・

 

そんな風に悩むお母さん! 

お子さんと一緒に感覚アートあそびをしてみませんか? 

 

アートといっても絵心やセンスはいりません。

お絵描きが嫌いでじっとしていられないお子さんや、学校の美術の時間が大嫌いだったお母さんにこそ

思い切り自分の感覚を楽しんでいただける、そんなあそびの世界です。

まずはとにかくお子さんと一緒に無心で今に集中する時間を過ごします。

自分がやりたいように、自由に好きなように、その時間を楽しみ尽くしてみましょう。

 

その無心の時間は、我が子が感じている世界を体験する時間。

子供が何を感じ、何を見つめているのかを知る時間です。

そしてそれは同時に、お母さん自身の感覚が自由に解放され

自然に自分らしさを思い出す時間でもあります。

 

その後、対話を通して感じたことをシェアしクリアにしているうちに、

あなたらしい子育てや、日常を楽しむヒントに自然に自分からたどり着くことに気づきます。

 

あなたの中から生まれたそのヒントこそが、

お子さんが本来持っている才能や個性を生かし、自分で生きていける大人になる力を育むために

大いに役立ってくれる大切な指針になるはずです。

 

無心であそぶ時間を通してそれを受け取ってみませんか?

◆わが子や自分の個性を発見する、体験する感覚アートあそび

それは上手い絵を描く、素敵な作品を作ることではなく、

目の前の素材を使って、やってみたいこと、 好きなこと、楽しいことで遊ぶ時間です。

絵の具や粘土、粉、様々な感触の画材は子どもたちの興味をひき、

変化し続ける色、形、感触で夢中で遊びます。

 

子ども達は固定概念を持たずに「好奇心」を満たし「発見」を楽しみます。

混ざりあった色の深みや不思議な形を見つけ、自由に想像の世界を広げます。

夢中で遊ぶからその人らしさが表れます。

 

大人にとっては茶色でも
子ども達にとっては、にじいろ

子どもが保育園などから持ち帰る作品が、

グレーのような、茶色のような、混ざった色で塗りつぶされていて

「はあ~もっときれいに描いてほしい・・・」

とため息をついたことありませんか?

 

子どもたちとアートを通して、一緒に過ごしていていると

絵の具を、全部混ぜ合わせていく姿に出会います。

できる色はグレーのような茶色のような色。
大人は傍から見ていて
「あ~汚い色になっちゃた」と思いがち。

 

ところが子どもたちは 「見て!いろんな色!」「ほら、にじいろ!」「カラフル~」「きれい!」 と目を輝かせます。

 

え?いろんな色?!

最初は私も戸惑いました。でも、どこに行っても同じことを耳にします。

どうやら子どもたちは、いろいろな色が混ざっていく過程に目を凝らし

そのグレーのような色が、いろいろな色からできていることを体感しているのかもしれない。

そして出来上がった色の中に 赤や黄色、青など、いろいろな色を見ているんじゃないか?

よーーく見て見ると、本当だ~いろんな色が見える!

しかも、赤っぽいグレーとか、黒っぽいグレーとか 微妙な違いまでを感じている。

そういえば、世界は名前の付けられない色が、いっぱいありますね。

どんな色も美しいですね。 その感性にハッとさせられました。

 

このグレーがどうやって生まれたかを 、一緒に体験してみたら、

持ち帰るグレーの作品も

「わあ~いろんな色だね♪」と一緒に楽しめるかもしれません。

 

大人も、子どもを先生にして、

出来栄えやキレイさを気にせずに、ただ遊んでみましょう。

上手い下手、得意不得意は全く関係ありません。

正解はなく人と違ってOK。

自分の感覚にスイッチが入るようにお手伝いします。

 

子どもの頃のように、ひらめきを実験し確かめる。

発見や達成感を感じるワクワク感を、思い出してください。

あなたは何が好きで何を心地よいと感じ、何に心を動かすのか。自分を感じる感覚を解放していきましょう。

 ◆表現(作品)を眺めて自分らしさ、その子らしさを発見する鑑賞タイム。

何に興味を持ち、楽しいと感じ、心地よいかは人それぞれ。

それが画面の中に凝縮され、生き生きとした作品として残ります。

それはその人らしさそのもの。今の自分の表現です。

出来上がった作品を、客観的に眺めることは、

子どもの今の想いを知り、その子らしさ、あなたらしさを発見すること。

 

それを評価せずに受け止めてみましょう。

 

それは、何かができるから、いい子だから、いい母親だからではなく、

そのままのあなたを、そのままの我が子を

「ああ、そうなんだね」と受け止めることにつながります。

 

◆感じた事、発見した事、をシェアしながらクリアにしていく対話の時間。

 子育てを楽しくするヒントを見つけよう!

親子でアートで遊んだ後に大人同士で、起きたこと、感じたことをシェアしながら、対話の時間を過ごします。

 

子どもには、こうしたほうがいい、となんとなく思うけど、確信が持てない。

子どもには、こうなってほしい、という理想があるけど、なかなかそうはいかない。

我が子と自分の感覚が違いすぎて受け入れられない。

そりゃ見守る子育てがいいって、わかっているけどさ・・・

 

などなど子育てには悩みがつきものです。

 

悶々と自分だけで考えていると、堂々巡りになってしまいませんか。

 

話すことで湧いてくる言葉や思いが整理され

他者の話を聞くことで違う視点がひらけます。

そして自分の思いを聴いてもらったり、何かを発見できることはとても楽しいことです。

対話にはその力があります。

 

◆保育園での対話の時間

私は、保育園で子ども達と美術で遊んだ後に、保育士の先生方と

振り返りながら、対話の時間を持ちます。

その時起きたことや、子ども達の行動、自分の中に起きた感情をシェアし、

それについて「どうしてだろう」「なんでだろう」と率直に意見を出し合います。

そのうちに、見えていなかった子どもの姿や思い、自分の願いが見えてきます。

私はその時間を重ねることで、子ども達の素晴らしさに気づき、

彼らの行動を見ているのが、ワクワクし、楽しくなってきました。

このワークショップでも、お母さんたちと、その時間を持ちたいと思います。

 

◆対話って?難しそう?

私が正解を説いたり、導いたりするのではありません。

だから見つけることは人それぞれ。

難しいことはありません。正しいことを言わなくてもOK

ただ、人の話を聞く、自分の思いを話す。なぜだろう?と問う。考える。 

同じ場を共有した人たちと、じっくりと対話しながら、

見えていなかった子どもの姿、本当の自分の願いを探求し、

明日の子育てや、日常を楽しくするヒントを見つけましょう!

 

大人だけの時間なので、お母さんがご自分に集中するために、保育士スタッフが子どもたちと過ごします。

 

 障害のあるお子さんがアートで遊ぶのをずっと見守っていたお母さんがいます。

最初は子どもの将来や、できる事、出来ない事にフォーカスしていろいろな事を心配していましたが、

子どもの行動の意味や力、その子らしさに気づき、変わっていかれました。

今では我が子に尊敬の念を持ち、子どもの行動をただ見守っています。

 

またある方は、お子さんの行動が気になっていたけれど、アートで遊ぶ姿を見るうちに、

その姿を肯定的に捉えられるようになり、今では小さなことは気にならなくなり、

大人の想定を超えて楽しく遊ぶ姿が楽しみになり、それを見ているのが幸せだとおっしゃっています。

アートにはそんな力があります。

 <プログラム内容>

①子どもと一緒にアートあそびタイム

②鑑賞タイム

③シェアタイム

 大人だけのシェアタイムです。子どもたちは同じ部屋で保育スタッフと一緒に過ごします。

◆子どもの世界を知るだけで、見える景色が変わる。

 子ども達は自分の感覚で興味関心を持ち、触ってみたい!やってみたい!知りたい!

という思いで探求と発見をし、夢中になりながら自分らしさを育てていきます。

その力や才能(その子らしさ) に気づき「次はどんなことをするんだろう?」とワクワクできたら

きっと子育てが楽しくなり笑顔が増えることでしょう。

子どもの世界を知るだけで見える景色が変わり、ハラハラ見張るのではなく、わくわく見守れるようになります。

そうは言っても汚れや片づけはどうしても気になる。生活していたらダメな事もある。

それを否定して「やめさせる」から「気持ちはわかるよ。でもやめてね」に変わるだけでも違います。

 

◆大人も子どもも何かに夢中になれる時間にありのままの自分でいられます。

 子どもにとって、お母さんがありのままの自分を微笑みながら見守ってくれたら、

それは自分らしく生きていくうえでの心強い支えになります。

そして自信をもって自分の人生を自分で選び決めて、

いつか自分の才能(特別なことではない自分らしさ)を開花させていけるようになれるはずです。

そしてあなた自身も、子どもの頃のように自分がワクワクし、自分らしくいられる時間を大切にしながら

子どもの才能が開花するのを楽しみ見守り応援できるようになれたらいいですね。