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褒める、評価する、認めるって・・・?
保育園のアート · 2020/12/12
都内の保育園での美術の時間でのこと。 6歳の女の子Mちゃんが言いました。 「かるべ先生は色が混ざってよくわからない絵が好きなんだよね」 むむむーーーー(-_-;) するどい一言!💦 私は正解と不正解を作ってしまっていたんだ。 これは〇で、これは×。というものを感じさせてしまっていた。 しかも、正解のないアートの時間、とか言ってるくせにーーー!! 「褒める」は、あるところから「評価」になる。 評価された子の中にも、それを聞いていた他の子の中にも 「評価される基準」が生まれてしまう。 それに照らし合わせて、自己肯定感を低くしたり 自分の感覚ではなくて、その基準に合わせていくようになるよね~ 褒めるのではなくて、 感じたことを真摯に言葉にして伝えていこう。 その人の感じ方、在り方が表れた線や色や形を、「ああ、あなたはこうなんだね」と 一緒に喜べたらいいな。と思う。 今日も、子ども達に大切なことを教えてもらいました✨ 子どもってすごいなあ✨