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<落ち葉で遊ぶ>私が私である時間

自分が何が好きで、何に心を動かし、何を心地よいと感じるか。

そのセンサーを立てて、やりたい事をやるのが遊びです。

アート創作活動も同じです。

自分の感覚にアクセスし、私が私である時間。

 

こんにちは、アートあそびラボの苅部(かるべ)です。

 

落ち葉が美しい季節になってきました✨保育園の子ども達と、落ち葉で遊びました~ふふふ💛

まずは落ち葉を舞い上げて、浴びます。わぁ~!みんな葉っぱだらけだよ~(笑)

落ち葉に埋まっちゃう人続出!気持ちよさそう~💛

暖かいぬくもり、ガサガサした感触、チクチクして嫌だ~、ふんわり薫るいい匂い。いろいろな事を感じます。

 

お部屋が落ち葉だらけになったって、大丈~夫!大人も「まあ、いっか」と見守ります。

集めたり、パタパタ風で飛ばしたりするのも楽しい!

集めては、舞い散らせ、集めては、舞い散らせ・・・エンドレス(^_^;)

そのうちに、絵の具と落ち葉で作って遊び始めます。

葉っぱや松ぼっくりにも絵の具を塗ったり。

絵の具に落ち葉を砕いて混ぜたらどうなる?やってみます。

いつのまにか、自分の世界に没頭していきます。

作りたい色を追求する眼差し、どうしようか、ああしてみようか、と試行錯誤し、自分のイイ感じを追求しています。

 

隣の子が葉っぱまみれだろうが(笑)、向こうで遊ぶ人がいようが、見向きもしません。

私が拾ってきたキレイな落ち葉も、使いたくなければ使いません(^_^;)。切りたければ切り刻みます。

 

従うのは自分の感覚。

自由に遊ぶって、自由に創るって、そういう事。

子ども達は瞬間瞬間に心を動かして、その喜びや楽しさをシェアし、友人と褒め合い、自分のも最高!という顔をしています。

 

遊び続ける人、何かを作る人、描く人、眺めている人、それぞれの形で参加しています。

エネルギーに溢れている人、静かに遊ぶ人、タイプの違う子も同じ空間で過ごせる安心感。

そばにいる大人も、一緒に笑ってありのままの自分を受け止めてくれます。

 

「私が私である時間」ってそういう時間なんじゃないか、と子ども達を見て思いました。

 

そうやって遊びながら

自分を大切に思う気持ち「自尊心」が育つのだと思います。

アートあそびラボでは、そんな場を作っています。

大人も子どもも一緒に、たくさん遊びましょ✨