等身大の今の自分

アートあそびの時間は、外部講師（私）に丸投げの時間ではなく
先生達も一緒に遊び、積極的に場を作っていってくれます。

こんにちは、アートあそびラボの苅部（かるべ）です。

保育園を卒園していく年長さんたち。
2月のアートあそびでは「等身大の自分」を作り、一人一人の存在感を残してくれました。

まずは大きな紙の上に好きなポーズを取って、切り抜きます。

この作業で、まずは大盛り上がり✨

切り抜いた自分の形に、好きな物を貼ったり、描いたりしていきます。

先生のアイデアで、着れなくなった自分の古着をご家庭から持ってきてもらいました。

お気に入りのTシャツを貼る人。お気に入りだから貼らない人、それぞれです。

手に靴下はかせるとか、斬新です。

絵の具を塗りたくって、好きな動物、昆虫の切り抜きを貼る人もいます。

一人一人の、その子らしさに溢れた作品が出来上がりました。

等身大の、今の自分です。

卒園式の会場に飾られています。

生き生きした、日常とつながった装飾になりました。
これも、先生のアイデアです✨

アートあそびで7年間、一緒に遊んできた保育園では、先生方が積極的にアイデアを出し、
道具や材料を持ち込んでくれます。
お忙しい中、自分事として一緒に楽しみ、考えてくれる姿に頭が下がります。
私もできる限りのことを、一緒に考え、協同していきたいと思います。

そして、他の保育園でもやらせていただきました！
アイデアが広がっていき、融合していきます。

ランチルームに飾らせていただき、他の学年のこども達にも注目の的です。

等身大の着せ替え人形のよう？女の子たちはおしゃれにこだわりました✨

とりあえず服を着た男の子。手に武器を持っている子もいます。
「○○ちゃん」と名前を付けたり、自分の名前で呼んだり。

振り返りでは、園によって違う事が見えてくるから面白い！

ちょっと友人の視線が気になりだしているお年頃。

客観的に自分を見られるのも、成長のあかしです。
成長を再確認できました。