カテゴリ:造形教室



まっさらに素材そのものを感じ、探求し、創造していく子ども達
保育園のアート · 2022/01/05
○○らしく、って大人が満足するだけだな。 子ども達には正月だろうが、松だの縄だの金色だの関係なくてさ まっさらに、その物と向き合い、魅力を見つけ、創造していく。 まっさらに、その物のおもしろさを見つけて遊ぶ。 私は、その姿を見ながら「は~✨」「ひ~💦」「へぇ~~💛」「ほぉ~~💛」 と、感心するばかりです。

子どもの姿から学ぶ~自由が苦手な人もいる~
保育園のアート · 2021/09/18
横浜市内の保育園で、子ども達とアートで遊び、先生方と振り返りながら、対話をする時間を持っています。 自由が苦手な子、不安を感じる子こもいる。 そういう子こそ、何を感じているのかを、察してあげて ちょっとした提案をしてみたり エンジンがかかるまで、伴走してあげる必要があるのではないか。 対話を重ねるうちに、そういう事が見えてきた。 「ここは、一斉に同じことをやる場ではない。一人ひとりの子が、落ち着く環境や関り方を考えて、個別に対応していく。」 そんな保育士さんの決意を聞いて そういう大人の在り方が、きっと子ども達に伝わって 「一人ひとりが違っていてOKなんだ」と、自然に思えることに、繋がるのだろう。と思ったのでした。 子ども達の姿は、たくさんの事を教えてくれます。

正解のない場で子ども達は、多様な、見たことの無い、不思議なものを生み出した
保育園のアート · 2021/06/17
夏が近づいてくると 保育園や幼稚園で、スライム作りで遊ぶ機会もあると思います。 「これとあれを混ぜると、スライムができますよ~」と あらかじめ、ちょうどよい配合で混ぜた、ほう砂水と洗濯のりを混ぜて、作るあれです。 言われた通りに、混ぜる。これ作業ですよね。。。 答えが解っっている、答え合わせ。 ではどうするか。 ただ子ども達の前に、材料を置いて どうすると何ができる、という正解は言わずに 「いろいろ混ぜて実験してみてね」とだけ言うと・・・ 彼らは、多様な、見たことの無い、不思議なものを生み出すのです!