障がいのある子ども達が、アートあそびで自分の世界を堪能する時間

障がいのある子ども達が、アートで遊ぶ<アトリエ・アルカンシエル>

4月17日は「トロトロ粘土で遊ぼう」でした~

 

むにゅ~~っと、全部を絞り出したり、ハサミで切ったり、クリームみたいに絞ったり、紙にぺったんしたり、作品を洗ってみたり。

 

目の前にある素材で、次から次へと遊び始めます。

手が汚れたくない人は、少しずつ、混ぜたり、絞ったり、切ったり。

私や、お母さんの手を使って、

自分のやってみたいことを、たくさん体験しました。

遊び方に正解はなく、作品にしなければいけない事もありませ~ん。

感触に敏感な人や、汚れが気になる人は

その人のペースで遊べばいい。心はきっと動いています。

 

なんでこの場を作っているかと言うと

自分でひらめいたことや、おもしろいと思ったことを

止めずにやってみよう。

例えば、本当は切っちゃいけないかもしれないけど、切ってみて

その時の感触、切るとどうなるか。を体験しよう。

(そのために、高価な材料は使っていません!)

それは、自分の中から生まれる興味関心であり、自分の遊び。自分の世界です!

だからそれぞれの、世界が違うのは当たり前。

 

感触を楽しみ、色が混ざるのを見つめ、それを洗ったらどうなるか確かめる。 

日常ではダメかもしれないけれど、それができる時間、場所があってもいいじゃない。

 

子ども達は、自分でやってみて、起きることを体験としてインプットする。

理屈じゃなく「おもしろい!」「気持ちいい!」と心が動いて、自分に刻み込まれる。

 

障がいのあるなし関係なく、どの人にも必要だと思うんです。そういう時間。

 

理屈ではなく、いろいろな事を

探求し、発見し、体験していく時間です。

そして、自分の世界を堪能する時間です。

その痕跡が、生き生きした作品となって残ります。(残らない場合もありますが…(^_^;))

 

今日、お母さん達は、その痕跡を

愛おしそう~~に、大事に持ち帰りました✨

そしてこの日は、知り合いの保育士さんが参加してくれたので

起きたことを、振り返りながら対話をしました。

 

そこから、親の愛や、子ども達の力、私自身の在り方、などなど

たくさんのヒントが見つかりました!

 

この振り返り、お母さん達も一緒にやったら

きっときっと、お母さん達が楽になるよね。

 

という話になり、

いつか、お母さん達とシェアする場を作りたいと思っています~!

次回の 

アトリエ・アルカンシエル

4月25日(日)10:00~「段ボールで作って遊ぼう」
5月15日(土)14:00~
5月30日(日)10:00~
洋光台CCラボにて 
JR根岸線「洋光台駅」※CCラボまで徒歩約2分 
参加費¥1500+材料費¥1000 初回体験¥500引き 
兄弟割引¥500引き      4回チケット¥9,000
●ご兄弟の参加もお気軽に。
●定員4組まで
※ご希望の方に2021年1月以降の予定をご連絡します。
※汚れてもいい服装でご参加ください。
※お子様の年齢は3歳~上限は設けていません。お気軽にお問い合わせください。


<新型コロナウィルス感染予防対策>
・参加人数を親子合計8名に限定させていただきます。
・大人はマスク着用でご参加ください。お子様もマスクができる方は着用をお薦めします。
・ご来場時、最初に手洗い、手指のアルコール消毒をお願いします。
・窓、入り口は換気のために、開放させていただきます。
・スタッフの検温、体調確認をしています。
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