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子ども達とアートで遊び、保育士の先生方との対話で見つけていくもの

こんにちは、アートあそびラボの苅部洋子(かるべようこ)です。

 

保育園で子ども達とアートで遊んだ後、

保育士の先生方と、振り返りの対話をしています。

起きたことから、子どもたちの言動から、

「それはなぜだろう?」と対話を重ね

子ども達の中に起きていることや、大人の在り方を見つけていきます。

 

この日は3歳の子ども達の前に、スライムや泡のできる素材を置いて

混ぜて遊びました。

 

最初は恐る恐る混ぜているのだけれど、

ネバネバした不思議な物体や

カラフルな泡が生まれると、どんどん夢中になって遊び始めました。

とにかくボトルの中の色水を、全部しぼり出す事に、夢中になる人もいます。

みんな、こぼれても、汚れても、無言でやり続けます。

 

目の前の、自分の手元に集中し、

2時間近く没頭する子もいます。

 

止めようかと思う自分もいますが

半分、感心しながら見守ります。

 

 

終了後、保育士の先生方と

その姿について「なんか大人と違うよね、なぜだろう?」と対話を重ねました。

 

後片付けの事なんて考えてない。

こぼれないように、やろうなんて考えてない。

大人はこれがストッパーになって、遊びきれない。

 

子ども達の視野は狭く、時の感覚は「今」に集中している。

 

それって、ダメなこと?矯正すべきこと?

 

その子ども達を、大人に合わせさせようと、指導するのではなく

今の子ども達に大人が合わせる。

 

早くできるように、せかす必要なはい。

 

否定せず、強要せず、責めないで、

大事なことを、ただ淡々と伝え続ける。

それでいいんじゃない?

 

こういう対話を繰り返すことで、

子ども達のありのままの姿を受け入れ

日常の保育に生かすヒントを見つけていきます。

 

反省や感想を言い合うのではなく

事実を見つめ、自分の思う事を話し、他者の話を聞き、考える。

 

アート、遊び、対話をツールに、子どもの育ちに必要なことを

一緒に見つけていきます。

子ども達が、自分の光で輝く、そんな未来のために✨